ゆづるは神社から会館へ

神社でのお祭り奉納をすませたあと、また町を練り歩きます。子どもたちは意外に元気いっぱい。なにが楽しかった?「すごいけむりがオモシロかった」砂煙が楽しかったんだぁ〜。
途中で、介護施設のおじいちゃんおばあちゃんたちと団扇を持って、だんじりダンスを楽しみます。@ゆづるは神社から御影 令和元年5月4日15:30

ゆづるは神社の鳥居前、平野のだんじりと
郡家のだんじりと
郡家のだんじり合わせる中御影だんじり
クラッセ横のタワーマンション広場
施設のおじいちゃん、おばあちゃんたちが団扇で声援
休憩時間での中学生男子
だんじりの演技を見入る子どもたち
カープ女子ならぬカープぼーや

宮出し「僕のこと覚えてますか」

「僕のこと覚えてますか」と中学生の男子に言われた。子どもから大人の男の顔に変わる時期。なかなか思い出せなかった。でも、、私は事故でえらい目に遭い身体の調子が悪い時に、そうもう5年くらい前。

だんじりを奉納した後、お昼にご飯が食べられずにビールを頂いてた。その時に「おっちゃん、ビールまだ飲みたいんとちゃう。僕がもろてきたげる」と、小学生の子がビールを両手に抱えて僕の休んでいるところへやってきた。「女の人は飲んだらダメ、というやろ。だから子どもが飲みって持ってきたら怒られへん」確かそんな風なことを言ってくれた。ありがたかった。小学生にして、世の中のことというか、男と女のことをよぉ知ってる。

さらに「ダメって言ったら、ダメ。って女の人は言うよねぇ」と。僕はその時「だけどなぁ、女の人に反論しても負けるからね。女の人には従うんだよ。いけずもされるしね」って言ったら「男はつらいよね」と。ビックリした。その子が中学生に成って目の前に現れた。その格好ええだんじり姿にホレボレした。だんじりの綱を引いてた少年が、今はだんじりの後ろで縁の下の力餅を。こんな出会いもあった、令和元年のだんじり。@弓弦羽神社弓弦羽神社 令和元年5月4日13時30分

さぁそろそろ始動
屋根の上の赤いちゃんちゃんこ、はもちろん還暦祝い
ゆづるは神社でのだんじり演技には力が入ります
まぁわっせ、廻せ!
まぁわっせ、廻せ!
この後、ゆづるは神社社殿をバックに合写真をパシャ

そういえば、甲子園へ野球を観に行こうと阪神電車乗ったら、お嬢様系ファンションのめちゃ可愛い女の子が。「華柳の子だよね?」「えぇ〜〜今から梅田に行くの。」なに活?タピ活って聴けなかったけどね。ホント女の子は着てる服でイメージが全然変わっちゃうんで、びっくりポンでした。「阪神勝つとイイですね」 令和元年のGW期間のタイガース戦績7勝3敗(^○^)

本宮へだんじり奉納あと

神社へのお参りは午前中がよろしい、というのはご存知だろうか。この時季朝は六甲山の緑が朝はよく青くはえる。それが時間が経つとともに、清々しさがなくなっていく、それと同じと。お昼は、みんなそれぞれ楽しんでます。@弓弦羽神社/兵庫県神戸市東灘区御影郡家2丁目 令和元年5月4日午後1時

ヨォ!
「どこのお住まい?」「ケルンの隣町に」「え、ケルン。毎日逢いに行くわぁ」
可愛いでしょぉ
ちっちゃな子はお母さん大好き、中学生の男子はゲームしてるわ、それも可愛らしいつむつむなんて、、そしておっさんビール飲んで裸で寝てるわ、歳でダウンするおっさんはおるわ、なんじゃぁこれ〜って。祭りの合間をそれぞれ楽しんでます。これが、まとまる時は結集するのです。すごいわぁ
ちっちゃな女の子が自分の町のだんじりをみまもります。これがえぇんですわぁ

朝、御旅所へ。令和元年5月4日

8時に御旅所へ。御旅所は、神社の祭礼において神が巡行の途中で休憩または宿泊される場所。御旅所に山車、神輿が着くと御旅所祭が執り行われる。御旅所には神社や祭神にまつわる場所や氏子地域にとって重要な場所が選ばれています。御旅所における祭事は種々の神事芸能の発展に連なっています。@会館から御旅所へ。令和元年5月4日午前8時00分

清々しい朝、六甲の山も霞んでない
露払いの提灯を持つのは中学生男子、天気も良く六甲山も視界良好
阪神電車高架を抜けて、カーブ
この時季、神戸東灘の道道にだんじりのノボリが立ちます
自転車に乗る子どもが見つめる
まぁわせ、廻せ! まぁわせ、廻せ!
各まちのだんじりが御旅所へ結集
御旅所での祭礼が始まります
お祓い
玉串に自分の心を託して神様に捧げる儀式玉串奉奠
さぁ祭りのはじまり、郡家のだんじり、そして中御影と続きます
さぁ祭り本番やねぇ

令和奉祝、だんじり奉納動画

おめでたい令和改元を奉祝して灘の酒で有名な神戸東灘で、5月の夏まつりのだんじりが、地ならしをするため地車が曳きまわされました。動きある圧巻の動画をぜひみてください。阪神淡路大震災にこの地域は甚大な被害を被りました、その荒れた地に幸せが訪れるようにとはじまったのがこの地車曳きの奉納祭り。

羽生結弦選手が東日本大震災の直後の神戸でのフィギアスケートショーの際、お参りされたことで脚光を浴びた「ゆづるは神社」には8基のだんじりが毎年子どもの日の前日4日に集結します。

中御影のだんじりは前輪を上げながら、廻って練ります。この前輪部分を上げるのを保つだけでも大変ですが、それで運行してゆく姿は圧巻です。祭りを盛り上げるだんじりの後ろを支える縁の下の力持ちには中学生の男の子が、そして華やかに盛り上げるチアガールの中には中学生の女の子が。こうした若者がいるから祭りは続くのですね。