だんじり地車納車

子どもは興味がなくなれば、すぐにその場を去ります。でもじっとだんじりを見続けてくれている子どもがいる。それがどうしてか? と考えてると、あることに気がつきました。

それはたくさんの人が周りで動いている、それもある行動規則を持って。規則はみてる人にとって、美しい姿に映ります。だから写真の被写体にもなる。人ひとりが出来ることなんて、能力があってもたかがしれてる。

それが集団になると、すごい力を発揮している。動物ってそれが直感としてわかる。それが魅力的に見えるんだろうなぁと。

令和のだんじりで、ベストショットはこの一枚。幼い姉妹が見つめてくれてる中御影のだんじり。@阪神御影クラッセ 令和元年5月4日午後8時22分

「祭りももう終わるっ〜」
飲食店から店長お客様が出てこられて、ご祝儀
坂きっうぅ、神戸は坂の上にありんす
中御影会館前での最後の、、
まぁわせ、廻せ
まぁわせ、廻せ
廻せまぁわせ、ちょっと疲れとぉ
【令和】と書かれたおめでたいノボリ旗が飾られた車庫へ
令和元年も盛り上がりました、ありがとう

人はあたたかいものが好き

夜景を撮影するのに一番いい時間帯をご存知だろうか? それは夜になる前。エェって! 色というのは光があるから見える。この当たり前の原理を分かると、夜のマックロケでは色が出ない。そんなわけで、太陽が西半球に入る手前くらいが、それが濃紺でイイ感じ。インスタ取る時も、そんな時間帯を考えて撮るのもイイです。

このGWのこの時季は19時過ぎくらいから30分勝負。プロのカメラマンはそんなことを考えながら撮影します。ちなみに昼の太陽の光でイイのが15時前後、朝の斜光もイイですが色が一番出るのが朝10時前後。これも覚えておいて。

今の時代、夜景で問題なのがLED光。あれには温度があまり反映しません。どういうこと? LEDの光は興味が薄れた女の子みたいに冷たい。白熱灯の光に誘われるように縁日の屋台の行きましたよね、子どもの頃。あの光は暖かい、実際もそうですが。人間はあったかいものに魅かれるのです。光でも言葉でも。

だんじりの提灯を観て! なんだかあったかい感じが写真からもしますよね。これ、ロウソクの光だから。燃えてるんです、火が。これに誘われない人はいません。

昔は祭りになると家の軒下に提灯をぶら下げたりしました。その火をみてると楽しかった。今ではそういう文化が無くなりましたが、、平成の時代になぜだか流行った「昭和の情景」。

「でもね、」長山洋子調で(^○^)「好きなのよぉ、だんじりが」 御影に来れば、そんな情景が令和の時代にも観れるんです。みなさん、御影にだんじり観に来てね。@阪神電車「御影」駅周辺、令和元年5月4日19:10-

交差点を廻るだんじり
廻せ!廻せ!
その掛け声に反応する
女の子って夜になると元気になるの、なんで? 
西之町のだんじりと
中之町のだんじりと
ふとご覧になった人にシアワセが来ますようにと
人が動かすだんじりだから、子どもは反応する

だんじりにかじられるお接待に差し入れご祝儀

祭りの楽しみ方は、何かしら参加する。練り歩いていると、ご祝儀なるものをいただける。そこでだんじりはご挨拶にと、上下に揺らす。これは獅子舞いに頭をかじられるのとおんなじで良いことがある、と僕は思ってる。

獅子舞はアジア圏ではどこの地域でもあるらしい。そして日本の獅子舞も中国の獅子舞もなぜだか頭をかじるとえぇことがその人に起こると。中華圏獅子舞の動画。でも獅子舞を演舞してるのは日本の女子高生。

獅子舞は、日本から世界に渡った舞だとも言われてます。日本獅子の舞はただ、静かに踊る舞なので今の時代では動きがないとは言われそうですが。日本の獅子舞の動画。

だんじりのお祭りをお祝いしようとお接待にと休憩所をもうけてくださるところがある。水分補給や酒分補給、それに腹を満たすものを用意してくださる。ありがたい。@中御影 令和元年5月4日18:00

休憩所でのだんじりの上下
上石屋のだんじりさんからご祝儀。上石屋は5月25、26日が祭礼@綱敷天満神社
押して! 押して! 坂はキツイなぁ
鳴りもので家先まで出てこられる人たち
さぁさぁ、押して押してぇ
すごいねぇ
夕方からは団扇から提灯に替え、さぁ、さぁ
提灯に火が入ると、祭りもサイコー
クライマックスに向けて少し疲れ気味?

だんじりに乗ってダンスタイム

中御影のだんじりを収めている倉庫会館で、曳いてくれた子どもたちにだんじりに乗ってもらいます。鳴り物に泣き出す赤ちゃん (⌒-⌒)華柳のお姉ちゃんになつく男の子、タイプなんだなぁ〜と見てると面白い。@中御影 令和元年5月4日16:50

令和元年に法被を新調、おめでたい

新しい年に真新しい服をおろすこと。これまたおめでたい。5月3日に法被を新調したのをお披露目。少し厚手の生地なので、夜もだいじょうぶ。

男性は渋い紺色、女の子はテカリのあるエンジ色、なかなか良いのです

西御影、中御影、上石屋のチアガール

西御影、中御影、上石屋の女の子がこんなにたくさん集まり、声をかけてくれると。そりゃぁだんじりの曳き手も力が入ります。中御影は中学生以上の女の子ですが、上石屋は小学生の女の子もいます。めちゃ可愛いぃ。なんといっても、笑顔がいいんです。西御影の天使の輪のようなちいちゃなハチマキも素敵だし。ホント女の子は絵になります。@中御影.令和元年5月3日午後5時15分

上石屋のチアガール、まだ幼稚園くらいの女の子も
西御影のチアガール
みんなえぇ笑顔してます
中御影のチアガール
さぁさぁ、さぁさぁあ。
ハジける

上石屋、平野、郡家、西御影のだんじりが中御影へ

まず子どもが屋根で踊るのが特徴の可愛い子どもが多い上石屋のだんじりが、中御影の会館へ柔らかな鳴り物とともにやってきました。続いて平野のだんじりが、そして郡家、西御影と続きます。だんじりとだんじりが挨拶をするかのように、前輪を上げるのが面白いです。@中御影会館 令和元年5月3日午後4時45分

上石屋のだんじり
平野のだんじり
郡家のだんじり
西御影のだんじり